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クレジットカードはVisaとJCBどちらが良い?特徴や違いを徹底比較

クレジットカードを申し込む際、VisaとJCBどちらを選べばよいか悩む方も多いのではないでしょうか。

VisaとJCBには、それぞれメリットやデメリットがあります。そのため、自分のニーズやライフスタイルに合うブランドの選択をおすすめします。

この記事では、VisaとJCBの違いや特徴を比較し、どのような場合に各ブランドのカードが向いているのかを紹介します。

目次

VisaとJCBのクレジットカードの違いを徹底比較

VisaとJCBは、どちらも世界的なクレジットカードのブランドで、多くの人々が利用しています。しかし、それぞれで特徴やメリット・デメリットが異なるため、自分に合う方を選ぶのがおすすめです。

まず、VisaとJCBの違いについて見ていきましょう。以下は、VisaとJCBそれぞれの特徴やメリット・デメリットの違いをまとめた表です。

カードブランドVisaJCB
会員数約40億(※1)1億5,000万以上(※2)
加盟店数約8,000万以上(※3)約4,100万(※2)
国際ブランドシェア率(※4)50.8%28.0%
特徴・200以上の国・地域で利用可能
・世界での知名度・シェア率がトップクラス
・日本で発祥された唯一の国際ブランド
・国内を中心に、海外でもサービスを提供
メリット・国内外ともに、利用可能店舗数が多い
・宿泊予約が割引になる優待が付帯
・独自のポイントプログラムでお得な特典が付く
・海外旅行で使える会員限定の特典が充実
デメリット・自社製のクレジットカードが存在しない(詳しくはこちら
・ポイント還元率が比較的低めのカードが多い
・海外での利用可能店舗数が、Visaよりも少ない傾向にある
(ただし近年は増加傾向)

(※1)参考:Visa Worldwide Pte. Limited(2022年3月31日現在

(※2)参考:株式会社ジェーシービー(2022年9月末時点

(※3)参考:Visa Worldwide Pte. Limited(2021年 9月30日時点

※4)参考:イプソス株式会社「2020年キャッシュレス大規模調査」

以下では、VisaとJCBそれぞれの特徴やメリット、デメリットについて、さらに詳しく説明します。

なお、早速自分に合うブランドはどっちか知りたい方は、「VisaとJCBは結局どちらが良い?」をご覧ください。

Visaの特徴・メリット・デメリット

Visaは、会員数・加盟店数・国際ブランドシェア率が圧倒的な数を誇り、世界トップクラスの知名度と利用可能範囲の広さを持つカードブランドです。

カードブランドVisa
会員数約40億(※1)
加盟店数約8,000万以上(※3)
国際ブランドシェア率(※4)50.8%
特徴・200以上の国・地域で利用可能
・世界での知名度・シェア率がトップクラス
メリット・国内外ともに、利用可能店舗数が多い
・宿泊予約が割引になる優待が付帯
デメリット・自社製のクレジットカードが存在しない
・ポイント還元率が比較的低めのカードが多い

メリットとして、国内外ともに利用可能店舗数が多い点があります。そのため、日常の買い物はもちろん、海外旅行の利用にも大変便利です。

さらに、Visa会員向けの特典として、宿泊予約が割引になる優待などもあり、海外旅行をよりお得に楽しめます。

しかし、Visaはプロパーカード(自社製のクレジットカード)が存在しません。クレジットカードの特典やサービスは、各発行機関(銀行やクレジット会社など)によって大きく異なるため、複数のVisaカードの特典やサービスを比較する手間が発生する点がデメリットです。

また、Visaはポイント還元率が比較的低めのカードが多いデメリットもあります。

JCBの特徴・メリット・デメリット

JCBは、日本で発祥した唯一の国際クレジットカードブランドです。国内を中心に海外でも幅広いサービスを提供しています。

カードブランドJCB
会員数1億5,000万以上(※2)
加盟店数約4,100万(※2)
国際ブランドシェア率(※4)28.0%
特徴・日本で発祥された唯一の国際ブランド
・国内を中心に、海外でもサービスを提供
メリット・独自のポイントプログラムでお得な特典が付く
・海外旅行で使える会員限定の特典が充実
デメリット・海外での利用可能店舗数が、Visaよりも少ない傾向にある
(ただし近年は増加傾向)

JCBのメリットとして、独自のポイントプログラムでお得な特典がもらえる点が挙げられます。

毎月のご利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイントが貯まり、家電やグルメ、他ポイントへの移行など、さまざまな商品などに交換できます。

また、海外旅行に特化した会員限定特典も充実しています。たとえば、特定のホテルやレンタカーサービスで優待が受けられたり、海外で利用できるサポート窓口の用意もあります。さらに、ホノルル、グアム、ソウル、台北、パリ、香港、バンコクには「JCBプラザ ラウンジ」があり、インターネットの利用やフリードリンクなど、嬉しいサービスの利用が可能です。

一方、デメリットとして、海外での利用可能店舗数がVisaに比べて少ない点が挙げられます。

しかし、近年ではその差は縮小傾向にあり、主要な観光地や大都市であれば問題なく利用できるケースが多いです。

VisaとJCBは結局どちらが良い?

VisaとJCBは、どちらも世界的なクレジットカードのブランドで多くの人々が利用しています。しかし、それぞれの特徴やメリット・デメリットから、自分のライフスタイルや利用目的に合う方を選ぶことが重要です。

ここからは、VisaとJCBがそれぞれどのような人におすすめか紹介します。

利用できる店舗数の多さを重視するなら「Visa」

Visaは、以下のメリット・デメリットより、利用できる店舗数の多さを重視する人や海外旅行で利用したい人におすすめです。

メリットデメリット

世界での知名度・シェア率が圧倒的に高い
国内外ともに、利用可能店舗数が多い
宿泊予約が割引になる優待が付帯
自社製のクレジットカードが存在しない
ポイント還元率が比較的低めのカードが多い

Visaは、世界中の200以上の国・地域で利用でき、加盟店数もトップクラスであるため、どこでも利用しやすいカードブランドです。

特に、学生や社会人で海外旅行へ行く予定がある場合、圧倒的な加盟店数と、宿泊予約が割引になる特典が付いている点は大きな魅力です。

しかし、各発行機関が提示しているVisaカードの特典・サービスを比較することが面倒な人や、ポイント還元率を重視したい人は、後述する「JCB」がおすすめです。

こんな人はVisaがおすすめ!
  • 国内外で利用できる店舗数の多さを重視する
  • 海外へ行く機会が多い

国内の利用がメインなら「JCB」

JCBは、以下のメリット・デメリットより、国内の利用がメインで、たまに海外旅行に行く人や、ポイント還元を重視したい人におすすめです。

メリットデメリット

独自のポイントプログラムでお得な特典が付く
海外旅行で使える会員限定の特典が充実
海外での利用可能店舗数が、Visaよりも少ない傾向にある(ただし近年は増加傾向)

JCBは、日本発祥のカードブランドであるため、国内で利用できる特典やサービスが充実しています。

例えば・・・
  • チケットJCB…国内のコンサート・イベント・演劇など、チケットの先行受付や割引などの特典が付く
  • 国内レンタカーサービス…JCBカードで支払うと、5%の割引が適用
  • 海外渡航前に現地JCB加盟店のレストランやエステなどを電話で予約手配できるサービス  など

また、独自のポイントプログラムがあるため、日常的な買い物やサービスの利用によってポイントが貯まり、多種多様な商品や特典に交換することが可能です。

しかし、前述のVisaと比較して、海外で利用できる店舗数が少ない点には注意が必要です。なお、近年では海外で利用できる店舗も徐々に増えつつあるので、たまに海外旅行へ行く程度であれば問題ないでしょう。

こんな人はJCBがおすすめ!
  • 国内の利用がメイン
  • たまに海外旅行へ行く
  • ポイント還元を重視したい

VisaとJCBどちらを選ぶか悩んだら「両方持ち」も一つの手

VisaとJCB、どちらのクレジットカードを選ぶべきか悩んだら、両方を持つ選択肢も検討すると良いです。

それぞれの特徴を活かし、目的や状況に応じて使い分けることで、より便利にクレジットカードを利用できます。

例えば・・・
  • 海外やJCBが利用できない店舗では「Visa」のカードで支払う
  • 日常のスーパーやコンビニでの買い物は「JCB」を利用し、お得にポイントを貯める

しかし、注意点として、2つ以上のクレジットカードを持つ場合、それぞれの利用履歴や支払い日をきちんと把握し、管理する必要があります。

また、請求が膨れ上がって支払いができなかったり、遅延したりすることを避けるためにも、カードは計画的に利用しましょう。

Visaでおすすめのクレジットカード

ここでは、Visaブランドでおすすめのクレジットカードをご紹介します。

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クレジットカード
三井住友カード(NL)

エポスカード

三井住友カード ゴールド(NL)
特徴年会費が永年無料
対象のコンビニや飲食店で、ポイント還元率が最大5%に
通常のポイント還元率が0.5%と比較的低め
ショッピング補償が付帯されていない
大きい買い物ではなく、コンビニ・飲食店での利用がメイン
初めてクレジットカードに申し込む人
年会費が永年無料
海外旅行損害保険が自動付帯
ポイント還元率が0.5%~と比較的低い
利用可能ブランドがVisaに限定されている
毎月の固定費などの支払いをまとめて、家計管理を楽にしたい
海外旅行へよく行くが、現在海外傷害保険などに加入していない
対象のコンビニやマクドナルドでポイント還元率が最大5倍に
空港ラウンジサービスなど、ゴールドカード限定特典あり
通常ポイント還元率が0.5%と低い
年間100万円以上を利用しない場合は、年会費が発生する
ショッピング好き
空港ラウンジの利用など、特典を重視したい
年会費(税込)永年無料永年無料5,500円
(年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料)
通常ポイント還元率0.5%0.5%0.5%
付帯保険・最大2,000万円の海外旅行損害保険(適用条件あり)
・選べる無料保険あり
最大270万円の海外旅行傷害保険(自動付帯)・最大5,000万円の海外旅行損害保険(適用条件あり)
・年間300万円までのお買い物安心保険
・選べる無料保険あり
キャンペーン新規入会&ご利用で最大15,000円相当のVポイントプレゼントWEBからの新規入会で2,000円相当プレゼント新規入会&ご利用で最大5,000円相当プレゼント!
新規入会&タッチ決済ご利用で3,000円分Vポイントギフトコードプレゼント!

それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。

三井住友カード(NL)

【出典:三井住友カード(NL)公式】

三井住友カード(NL)は、三井住友カード株式会社が発行しているクレジットカードです。

年会費が永年無料で、対象のコンビニや飲食店で利用すると、最大5.0%のポイントが還元されるメリットがあります。

そのほか、「対象のサブスクサービスの利用で最大10%ポイント還元」「携帯料金の支払いで最大2%ポイント還元」「QRコード決済で最大3%ポイント還元」など、学生限定のポイント特典も充実しています。

また、最大2,000万円の海外旅行損害保険が利用付帯されていますが、自身のライフスタイルに合わせて「選べる無料保険」で、カードに付帯する保険を自由に選択することも可能です。

メリットが多い三井住友カード(NL)ですが、通常のポイント還元率は0.5%と、比較的低めである点には注意が必要です。

カード名三井住友カード(NL)
年会費(税込)永年無料
通常ポイント還元率0.5%
国際ブランドVisa、Mastercard®
付帯保険・最大2,000万円の海外旅行損害保険(適用条件あり)
・選べる無料保険あり
キャンペーン新規入会&ご利用で最大15,000円相当のVポイントプレゼント
申し込み条件満18歳以上(高校生除く)
発行日数最短5分
支払日15日締め翌月10日払い
もしくは月末締め翌月26日払い(選択可能)

エポスカード

【出典:エポスカード公式】

エポスカードは、マルイグループの発行するVisaブランドのクレジットカードです。

年会費が永年無料で、海外旅行損害保険が自動付帯されている点が特徴です。

多くのクレジットカードでは、海外旅行保険を利用する場合、事前に旅費などをカードで支払ったり、保険加入の申し込みをしたりなどの条件が必要になります。しかし、エポスカードではこれらの手続きなしで海外旅行保険の利用が可能です。

そのほか、固定費の支払いをエポスカードでまとめると、専用アプリ「エポ家計」に毎月の支払い額が自動入力され、家計管理がしやすくなるサービスもあります。

しかし、通常のポイント還元率は0.5%と低めである点や、申し込んだ当日から利用したい場合は、近くのエポスセンターへ直接受け取りに行く必要がある(※)点に注意が必要です。

カード名エポスカード
年会費(税込)永年無料
通常ポイント還元率0.5%~
国際ブランドVisa
付帯保険最大270万円の海外旅行傷害保険(自動付帯)
キャンペーンWEBからの新規入会で2,000円相当プレゼント
申し込み条件満18歳以上(高校生除く)
発行日数最短当日にマルイ店頭で受け取り可能
(郵送の場合は約1週間後)
支払日4日締め翌月4日払い
27日締め翌月27日払い

(※)審査状況などによっては、当日発行ができない可能性もあります。

三井住友カード ゴールド(NL)

【出典:三井住友カード ゴールド(NL)公式】

三井住友カード ゴールド(NL)は、三井住友カード株式会社が発行しているゴールドカードです。

年間100万円以上を利用すると、翌年以降の年会費が永年無料になります。

ゴールドカードであるため、前述の三井住友カード(NL)の特典・サービスに、以下のような内容が追加されます。

三井住友カード ゴールド(NL)の特典・サービス
  • 毎年10,000ポイントプレゼント
  • 国内の主要空港・ホノルルの空港内にあるラウンジを無料で利用可
  • 一流ホテル・旅館の宿泊予約サービスの優待特典
  • 専任の担当者が問い合わせに対応
  • 24時間・年中無休、医師へ無料電話相談ができる(海外からの問い合わせ不可)

ただし、通常のポイント還元率は0.5%と低めである上、年間100万円以上を利用しない場合は、年会費が発生する点には注意が必要です。

カード名三井住友カード ゴールド(NL)
年会費(税込)5,500円
(年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料)
通常ポイント還元率0.5%
国際ブランドVisa、Mastercard®
付帯保険・最大5,000万円の海外旅行損害保険(適用条件あり)
・年間300万円までのお買い物安心保険
・選べる無料保険あり
キャンペーン新規入会&ご利用で最大15,000円相当のVポイントプレゼント
申し込み条件満20歳以上(安定継続収入のある方)
発行日数最短5分
支払日15日締め翌月10日払い
もしくは月末締め翌月26日払い(選択可能)

JCBでおすすめのクレジットカード

ここでは、JCBブランドでおすすめのクレジットカードをご紹介します。

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クレジットカード
JCB カード W

JCB カード W plus L

JCB一般カード
特徴どこで利用してもポイント2倍
18歳~39歳であれば年会費が永年無料
申し込み可能な年齢に制限がある
JCB加盟店のみでの利用
クレジットカードを利用するのは初めて
とにかくポイント還元率を重視したい
年会費が永年無料
女性のための保険サポートに加入可能
申し込み可能な年齢に制限がある
JCB加盟店のみでの利用
とにかくポイント還元率を重視したい
医療保険の加入も検討している
※新規募集はすでに終了しています。
申し込み年齢に制限がない
JCBスマートフォン保険が付帯
通常ポイント還元率が0.5%と低い
条件を達成しないと翌年以降年会費が発生する
現在40代以上で、ショッピングが好き
付帯保険の手厚さを重視したい
年会費(税込)永年無料永年無料1,375円
※オンライン入会すれば、初年度は無料
※2つの条件を満たせば、翌年無料
1.年会費支払い月の前々月19日までに「MyJチェック」に登録する
2.年間合計50万円(税込)以上のショッピングのご利用(※)
通常ポイント還元率1.0%1.0%0.5%
付帯保険・最大2,000万円の海外旅行損害保険(利用付帯)
・ショッピングガード保険(海外のみ/最高100万円)
・最大2,000万円の海外旅行損害保険(利用付帯)
・ショッピングガード保険(海外のみ/最高100万円)
・通常疾病+女性特有の疾病の治療費用をサポートする女性疾病保険への加入が可能
・最大3,000万円の旅行損害保険(適用条件あり)
・ショッピングガード保険(海外のみ/最高100万円)
・JCBスマートフォン保険(年間最高30,000円)

(※)集計期間は入会時期に関わらず、毎年12月16日~翌年12月15日

それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。

JCB カード W

JCB カード W

【出典:JCB カード W公式】

JCB カード Wは、株式会社ジェーシービーが発行するクレジットカードです。

年会費が永年無料で、どこで利用してもポイントが2倍になるメリットがあります。貯めたポイントは、楽天ポイントやdポイントなど、他社ポイントへ以降も可能です。

しかし、申し込み可能な年齢に制限があるため、40歳以上の人は後述する「JCB一般カード」をご検討ください。

カード名JCB カード W
年会費(税込)永年無料
通常ポイント還元率1.0%
国際ブランドJCB
付帯保険・最大2,000万円の海外旅行損害保険(利用付帯)
・ショッピングガード保険(海外のみ/最高100万円)
申し込み条件18歳~39歳(高校生除く)
発行日数ナンバーレスを選べば最短5分(モバ即)※
支払日公式サイト参照
※【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

JCB カード W plus L

JCB カード W plus L

【出典:JCB カード W plus L公式】

JCB カード W plus Lは、株式会社ジェーシービーが発行する「女性向け」のクレジットカードです。

前述のJCB カード Wと同様に、年会費が永年無料で、どこでもいつでもポイントが2倍還元になります。

加えて、女性特有の疾病の治療費用をサポートする「女性疾病保険」への加入が可能である点が、最大のポイントです。クレジットカード申し込みと一緒に、医療保険の加入を検討している女性にも適しています。

さらに、3種類の可愛いデザインから選べたり、女性に嬉しいプレゼント企画や特典が充実している点も魅力です。

ただし、JCB カード Wと同じく、申し込み可能な年齢が18歳~39歳(高校生除く)である点に注意しましょう。

カード名JCB CARD W plus L
年会費(税込)永年無料
通常ポイント還元率1.0%
国際ブランドJCB
付帯保険・最大2,000万円の海外旅行損害保険(利用付帯)
・ショッピングガード保険(海外のみ/最高100万円)
・通常疾病+女性特有の疾病の治療費用をサポートする女性疾病保険への加入が可能
申し込み条件18歳~39歳(高校生除く)
発行日数ナンバーレスを選べば最短5分(モバ即)※
支払日公式サイト参照
※【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

JCB一般カード※新規募集はすでに終了しています。

JCB一般カード

【出典:JCB一般カード】

JCB 一般カードも、株式会社ジェーシービーが発行するクレジットカードです。

オンライン入会をすれば、初年度の年会費が無料で利用できます。また、前述の2枚のカードとは違って、申し込み年齢に制限がありません。

また、海外・国内の旅行損害保険や、ディスプレイ破損を補償する「JCBスマートフォン保険」など、付帯保険が手厚い特徴があります。さらに、2023年5月現在、MyJCBアプリにログインのうえ、Amazon.co.jpを利用すると最大12,000円分がキャッシュバックされるキャンペーンを実施中です。

しかし、条件を達成しなければ、翌年以降は1,375円(税込)の年会費が発生する点に注意しましょう。

翌年の年会費が無料になる条件
  • 年会費支払い月の前々月19日までに「MyJチェック」に登録する
  • 年間合計50万円(税込)以上のショッピングのご利用(※1)
カード名JCB一般カード
年会費(税込)1,375円
※オンライン入会すれば、初年度は無料
※条件達成で、翌年も無料
通常ポイント還元率0.5%
国際ブランドJCB
付帯保険・最大3,000万円の旅行損害保険(海外・国内/適用条件あり)
・ショッピングガード保険(海外のみ/最高100万円)
・JCBスマートフォン保険(年間最高30,000円)
申し込み条件・18歳以上で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。
・高校生を除く、18歳以上で学生の方(※2)。
発行日数約1週間
支払日公式サイト参照

(※1)集計期間は入会時期に関わらず、毎年12月16日~翌年12月15日

(※2)一部、申し込み対象外の学校があります。

VisaとJCBどちらか選べる!おすすめのクレジットカード

これまでVisaとJCBそれぞれでおすすめのクレジットカードを紹介しましたが、なかにはVisaとJCB両方から選べるクレジットカードもあります。

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クレジットカード
楽天カード

PayPayカード

イオンカード(WAON一体型)
特徴年会費が永年無料
楽天市場アプリでお買い物をするとポイントが3.5%還元に
カード受け取りが約1週間~10日前後
楽天市場でショッピングをしない場合は、ポイントが貯まりにくい
楽天市場を頻繁に利用する
日頃から楽天ポイントを貯めている
年会費が永年無料
SoftBank、Y!mobileユーザーであれば、さらにPayPayお得にポイントを貯められる
一般カードの場合、海外傷害保険やショッピング保険が付帯されていない
カード発行までに比較的時間がかかる
普段からPaypayで支払いをする機会が多い
携帯会社はSoftbankやY!mobileで契約している
イオングループ対象店舗であればWAONポイントがいつでも2倍
イオンシネマで映画鑑賞割引などの特典あり
イオングループを利用しない場合、ポイントを貯めづらい
海外旅行傷害保険の付帯がない
元々WAONの電子マネーを利用してい
日頃の買い物はイオングループで済ませている
年会費(税込)永年無料永年無料永年無料
通常ポイント還元率1.0%1.0%0.5%
付帯保険・最大2,000万円の海外旅行損害保険(適用条件あり)
・カード盗難保険
・ショッピングセーフティ保険
・クレジットカード盗難保障

それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。

楽天カード

楽天カード

【出典:楽天カード公式】

楽天カードは、楽天カード株式会社が発行するクレジットカードです。

年会費が永年無料で、通常ポイント還元率が1.0%と、比較的高い傾向にあります。さらに、楽天市場アプリでお買い物をするとポイントが3.5%還元になるメリットがあります。

また、選べるカードのデザインが豊富であったり、ハワイ旅行の際に対象店舗で使えるクーポンやラウンジなど、優待が充実していたりなど、魅力が満載です。

ただし、楽天市場でショッピングをしない場合は、ポイントが貯まりにくいというデメリットがあります。楽天市場を頻繁に利用する方や、日頃から楽天ポイントを貯めている方に特におすすめです。

カード名楽天カード
年会費(税込)永年無料
通常ポイント還元率1.0%
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB、アメリカン・エキスプレス®
付帯保険・最大2,000万円の海外旅行損害保険(適用条件あり)
・カード盗難保険
申し込み条件満18歳以上(高校生除く)
発行日数約1週間~10日前後
支払日月末締め翌月27日払い

PayPayカード

PayPayカード

【出典:PayPayカード公式】

PayPayカードは、PayPayカード株式会社が発行するクレジットカードです。

楽天カード同様、年会費が永年無料で、通常ポイント還元率も1.0%と比較的高めです。さらに、SoftBank、Y!mobileユーザーであればポイントが貯まりやすくなります。

SoftBank・Y!mobileユーザー限定特典
  • 携帯通信料等でポイント還元率アップ(SoftBank:最大10%/Y!mobile:最大3%)
  • SoftBank光(Air)利用料金の最大10%を付与(SoftBank・Y!mobile共通)
  • おうちでんき・自然でんき利用料金の最大3%を付与(SoftBank・Y!mobile共通)

普段からPayPayで支払いをする機会が多い方や、携帯会社がSoftbankやY!mobileで契約している方にとって、特に魅力的なカードです。

しかし、一般カードの場合、海外傷害保険やショッピング保険が付帯されていない点、またカード発行までに比較的時間がかかるという点がデメリットとなります。

カード名PayPayカード
年会費(税込)永年無料
通常ポイント還元率1.0%
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
付帯保険
申し込み条件満18歳以上(高校生除く)
発行日数約1週間
支払日月末締め翌月27日払い

イオンカード(WAON一体型)

イオンカード(WAON一体型)

【出典:イオンカード(WAON一体型)公式】

イオンカード(WAON一体型)は、イオンフィナンシャルサービス株式会社が発行するクレジットカードです。

クレジットカードと電子マネーの「WAON」が一体型になっており、スマホと連携して利用できる特徴があります。

年会費は永年無料で、イオングループ対象店舗であればWAONポイントがいつでも2倍となる大きなメリットがあります。また、イオンシネマで映画鑑賞割引などの特典もあります。

ただし、イオングループを利用しない場合、ポイントを貯めづらいというデメリットがあります。また、海外旅行傷害保険の付帯がない点も注意が必要です。

元々WAONの電子マネーを利用している方や、日頃の買い物はイオングループで済ませている方に特におすすめです。

カード名イオンカード(WAON一体型)
年会費(税込)永年無料
通常ポイント還元率0.5%
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
付帯保険ショッピングセーフティ保険
クレジットカード盗難保障
申し込み条件満18歳以上
(高校生:卒業年度の1月1日以降に申し込み可)
発行日数最短5分
支払日10日締め翌月2日払い

クレジットカードのブランドは、途中で変更できる?

現在使用しているクレジットカードのブランドを、「Visa」から「JCB」へ、あるいは「JCB」から「Visa」へ変更したいと思う方もいるのではないでしょうか。

結論、カード発行会社のポリシーや規約によって、変更ができる場合とできない場合があります。

例えば楽天カードの場合、2枚目の楽天カードを作成したり、カードをアップグレードする際に国際ブランドも変えたりするなどの方法があります。

しかし、多くの場合は、既存のカードブランド(JCBやVisaなど)を途中で変更することはできません。その場合、一度既存のカードを解約して、再度新規申し込みする必要があります。

一度、現在利用中のカードの規約を確認してみてください。

なお、ブランドを変更できる場合でも、手続きに手間が発生したり、カード番号が変わったりする可能性があります。そのため、ブランドを変更したい場合は、新たにカードに申し込むことをおすすめします。

Visa・JCBは利用目的に合わせて選択するか、両方持ちがおすすめ

この記事では、VisaとJCBの特徴の違いについて紹介しました。

各ブランドの特徴から、利用できる店舗数の多さを重視するなら「Visa」、国内の利用がメインなら「JCB」が向いています。

ただし、それぞれにメリット、デメリットがあるため、両方のブランドのカードを所持し、目的や状況に応じて使い分けることもおすすめです。

JCBが利用できない店舗では「Visa」のカードで支払ったり、日常のスーパーやコンビニでの買い物は「JCB」を利用してお得にポイントを貯めるなど、賢く使い分けましょう。

なお、クレジットカードを利用する際は、支払いに遅延しないよう、計画的に管理することが大切です。

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