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学生におすすめのクレジットカード比較!作り方は?収入なしでも審査OK?

学生がクレジットカードを作るなら、学割や優待割引を受けたり、お得にポイントを貯めたいですよね。

そこで今回は、学生におすすめのクレジットカードを調査してピックアップしました!

学生がクレジットカードを持つメリットや選び方はもちろん、よくある疑問・作り方・注意点についてもご紹介します。

なお、本記事で紹介する情報は、予告なく変更される可能性があります。そのため、利用前に各カード会社の公式サイトで最新情報を確認してください。

目次

学生におすすめのクレジットカード10社を比較!

学生におすすめのクレジットカードは、以下の10枚です。

それぞれ特徴があるので、ライフスタイルや目的に合ったクレジットカードを選びましょう。

三井住友カード(NL)

【出典:三井住友カード公式】

三井住友カード(NL)は、学生ポイント制度があるクレジットカードです。

学生ポイントの対象会員なら、卒業予定年の12月末日まで、対象のサブスクリプションサービス(AmazonやHuluなど)の支払いはもちろん、携帯料金・QRコード決済(LINE Pay)の支払いでポイント還元率がアップします。

さらに学生ポイントの対象会員は、分割払いをした際の分割手数料が、全額ポイント還元されます。

三井住友カード(NL)の特徴
  • 通常ポイント還元率0.5%
  • サブスク支払いで最大+9.5%還元(※1)
  • 携帯料金支払いで最大+1.5%還元(※1)
  • QRコード決済支払いで最大+2.5%還元(※1)
  • 分割手数料全額ポイント還元(※2)
  • 最短30秒でカードを使える
  • コンビニや飲食店で最大5.0%還元(※3)(※4)

※1…毎月合計で1カードあたり30,000ポイントが上限
※2…毎月合計で1カードあたり50,000ポイントが上限
※3…Visaのタッチ決済 / Mastercardコンタクトレスによる決済のみ
※4…通常還元率0.5%+決済方法4.5%の合計

もちろん、通常会員と同様に、全国展開しているコンビニや飲食店で、「Visaのタッチ決済 / Mastercardコンタクトレス」で支払いをすれば、Vポイントが最大5.0%還元されます。

三井住友カードは通常還元率は低めですが、学生がよく利用する店舗やサービスのポイント還元率が高いのが魅力です。

発行会社三井住友カード株式会社
通常還元率0.5%
年会費永年無料
国際ブランドVisa、Mastercard®
発行日数最短30秒(アプリでカード番号を確認)
申し込み対象者満18歳以上(高校生は除く)
※20歳未満は保護者の同意が必要

JCB CARD W

【出典:JCBカードW公式】

JCB カード Wは、高校生を除く18歳以上39歳以下の学生が申込できる、クレジットカードです(40歳以降も継続保有可能)。

JCB カード Wは、アルバイトをしていない学生(収入なし)でも、親の扶養に入っていれば申込できます。

JCB カード Wは通常還元率1.0%を誇り、JCBオリジナルシリーズパートナー店で利用すればOki Dokiポイントが最大21倍になります(他のJCBカードと比較して)。

三井住友カード(NL)の特徴
  • スターバックスはポイント最大21倍(※1)
  • アマゾン利用でポイントが4倍
  • セブンイレブン利用でポイントが3倍
  • Oki Dokiランドを経由すればポイント最大21倍
  • 最短5分でカード番号発行

※1…Sterbucks eGiftの購入は21倍、スターバックスカードへのオンライン入金かオートチャージは11倍

JCB カード Wは、特にAmazon・スターバックス・セブンイレブンを利用する学生におすすめです。

ただし、国際ブランドはJCBのみなので、利用店舗が限定されてしまう可能性があります。

発行会社株式会社ジェーシービー
通常還元率1.0%
年会費永年無料(40歳以降も無料)
国際ブランドJCB
発行日数最短5分(ナンバーレスカードでモバ即利用の場合)※
申し込み対象者18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方または高校生を除く18歳以上で学生の方
※モバ即入会条件【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

JCB CARD W plus L

【出典:JCB カード W plus L公式】

JCB カード W plus Lは、高校生を除く18歳以上39歳以下の学生が申込できる、クレジットカードです(40歳以降も継続保有可能)。

こちらも、収入なしの学生であっても、親の扶養に入っていれば申込ができます。

JCB カード W plus Lの特徴
  • スターバックスはポイント最大21倍(※1)
  • アマゾン利用でポイントが4倍
  • セブンイレブン利用でポイントが3倍
  • Oki Dokiランドを経由すればポイント最大21倍
  • 最短5分でカード番号発行

JCB カード Wと同様のポイントアッププログラムが付帯しますが、JCB カード W plus Lは女性に嬉しい特典があります。

例えば、ルーレットで当たりが出ると2,000円分のJCBギフトカードが貰えますし、毎月優待やプレゼント企画が開催されています。

ただしJCBカードWと同様、国際ブランドはJCBのみのため、利用店舗が限定されてしまう可能性があります。

発行会社株式会社ジェーシービー
通常還元率1.0%
年会費永年無料(40歳以降も無料)
国際ブランドJCB
発行日数最短5分(ナンバーレスカードでモバ即利用の場合)※
申し込み対象者18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方または高校生を除く18歳以上で学生の方
※モバ即入会条件【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

楽天カード アカデミー

【出典:楽天カードアカデミー公式】

楽天カード アカデミーは、楽天カードが発行している学生限定のクレジットカードです。

楽天カード アカデミーには、ショッピングやエンタメがお得になる「楽天学割」という無料プログラムがあり、メンバーだけの特典やキャンペーンがあります。

楽天カード アカデミーの特徴
  • 楽天市場での送料無料クーポンプレゼント
  • 楽天市場や楽天ブックスのポイント3倍以上(毎週水曜日)
  • ファッションや動画に使えるクーポンプレゼント
  • アンケートなどで無料でポイントが貯まる

楽天カード アカデミーは通常還元率1.0%を誇り、楽天市場のキャンペーンを狙えば最大25倍になることもあります。

貯まった楽天ポイントは1P=1円として利用でき、ANAマイルやEdyポイントへ交換もできます。

しかし、楽天ユーザーでなければ、ポイントは貯まりにくいかもしれません。

発行会社楽天カード株式会社
通常還元率1.0%
年会費無料
(卒業後楽天カードに自動切り替え可能)
国際ブランドVisa、JCB
発行日数最短1週間~
申し込み対象者満18歳以上28歳以下(高校生を除く)

リクルートカード

【出典:リクルートカード公式】

リクルートカードは、高校生を除く満18歳以上の学生が申込できるクレジットカードです。

リクルートカードは通常還元率1.2%なので、どこで使ってもポイントが貯まりやすいです。

また、リクルートサービスでカードを利用すると、ポイント還元率がアップします。

リクルートカードの特徴
  • 通常還元率1.2%でお得にポイントが貯まる
  • Hot Pepperグルメで予約&来店で予約人数×50ポイント還元
  • Hot Pepper Beautyで予約&来店でポイント還元3.2%(※1)
  • じゃらんnetで予約&宿泊&決済で最大11.2%還元
  • ポンパレモールでの買い物で4.2%以上還元(※2)

※1…予約&来店で2.0%+リクルートカード決済で1.2%
※2…カード決済1.2%+ポンパレモールでのお買い物によるポイント3.0%

発行会社株式会社リクルート
通常還元率1.2%
年会費永年無料
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
発行日数最短1週間~
申し込み対象者18歳以上39歳以下(高校生を除く)

エポスカード

【出典:エポスカード公式】

エポスカードは、高校生を除く満18歳以上の方が申込できるクレジットカードです。

エポスカードは、学生がよく利用する居酒屋・カフェ・遊園地・温泉・カラオケなどの提携店で、優待や割引を受けられます。

エポスカードの特徴
  • 全国10,000店舗以上の提携店の優待や割引あり
  • マルコとマルオの10日間はネットと実店舗で10%OFF
  • マルイの店頭でカードを受け取れる
  • たまるマーケットでのネットショッピングでポイント最大30倍

エポスカードは、飲み会やアクティブに外出することが多い学生におすすめのクレジットカードです。

ただし、通常還元率は0.5%と低めであるため、他のカードと併用しましょう。

発行会社株式会社エポスカード
通常還元率0.5%
年会費永年無料
国際ブランドVisa
発行日数最短当日(マルイ店頭で受け取り)
申し込み対象者満18歳以上(高校生を除く

イオンカードセレクト

【出典:イオンカードセレクト公式】

イオンカードセレクトは、満18歳以上であれば、高校生でも卒業年度の1月1日以降から申込できるクレジットカードです。

高校卒業前にクレジットカードを持つことができれば、冬休みの旅行・買い物・1人暮らしの準備などで利用できるというメリットがあります。

イオンカードセレクトの特徴
  • 高校生でも卒業年度の1月1日以降は申込OK
  • イオングループ対象店舗はポイント2倍
  • 毎月20日と30日はお買い物代金5%OFF

イオンカードセレクトは、イオングループの利用でポイント還元や割引があるため、イオングループを利用する1人暮らしの大学生におすすめです。

ただし、通常還元率は低めのため、他のカードと併用しましょう。

発行会社イオンフィナンシャルサービス株式会社
通常還元率0.5%
年会費永年無料
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
発行日数最短30分(店頭受け取りのみ)
申し込み対象者満18歳以上(卒業年度の1月1日以降は高校生もOK)

学生専用ライフカード

【出典:LIFE CARD公式】

学生専用ライフカードは、満18歳~満25歳以下で、在学中の学生が申込できるクレジットカードです。

学生専用ライフカードには、海外利用時のキャッシュバックや損害保険など、卒業旅行で海外へ行く学生に嬉しいメリットがあります。

学生専用ライフカードの特徴
  • 海外利用総額の3%をキャッシュバック(※1)
  • 海外移旅行損害保険が自動付帯(最高2,000万円)
  • 誕生日月の利用はポイントが3倍
  • カードの利用額に応じてポイントが最大2倍
  • L-Mallを利用すればポイントが最大25倍

※1…年間最大100,000円、要事前エントリー

また、一般カードと同じくお誕生日月は通常還元率が3倍になるため、期間限定で利用されるのもおすすめです。

ただし、学生専用ライフカードは通常還元率0.5%と低いため、他のカードと2枚持ちするのが良さそうです。

発行会社ライフカード株式会社
通常還元率0.5%
年会費卒業後も年会費無料
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
発行日数最短1週間~
申し込み対象者満18歳以上満25歳以下で在学中の学生

ANAカード(学生用)

【出典:ANAカード公式】

ANAカード(学生用)は、18歳以上の学生限定で申込ができるクレジットカードです。

ANAカード(学生用)を利用すればANAマイルを貯めることができ、貯まったマイルは航空券やホテルの食事券などと交換できます。

また、フライト・空港内の買い物・提携ホテルでANAカード(学生用)を提示するだけで割引もあるため、旅行好きの学生さんにおすすめです。

ANAカード(学生用)の特徴
  • 毎年1,000マイルプレゼント
  • ANAフライトの支払い利用で10%のボーナスマイル
  • スマートU25利用のフライト時はマイルが2倍
  • 空港内のお買い物が5%OFF
  • 提携ホテルでの宿泊5%OFF
  • レンタカー基本料金5%OFF

ANAカード(学生用)を持ってマイルを貯めておけば、卒業旅行の費用を抑えることができます。しかし旅行に行かない学生さんには、大きなメリットはありません。

また、卒業後は年会費有料のカードに切り替わるため、この点にも注意をしましょう。

発行会社ANA X株式会社
通常還元率1.0%
年会費在学期間中は無料
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
発行日数最短1週間~
申し込み対象者18歳以上の学生(高校生は除く)
※20歳未満は保護者の同意が必要

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カード

【出典:セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カード公式】

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カードは、高校生を除く18歳以上の連絡可能な方が申込できるクレジットカードです。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カードは、一般カードと同様のスペックにも関わらず、26歳の誕生日までは年会費が無料となります(通常年会費が3,300円)。

特記すべきは海外利用時のポイント還元やサービスで、手厚い海外旅行損害保険(最高3,000万円)も自動付帯します。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カードの特徴
  • 季節特集や期間限定特典あり
  • セゾンポイントモール経由でポイント最大30倍
  • 海外利用分の永久不滅ポイントが2倍
  • 旅行損害保険が自動付帯(最大3,000万円)
  • 国際線利用時の往路で手荷物1つを無料宅配

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カードは、海外旅行や海外研修に行く機会が多い学生にはおすすめです。

しかし、通常還元率が0.5%と低めのため、国内のショッピングでの利用をメインにする方は他のカードを選択しましょう。

発行会社株式会社クレディセゾン
通常還元率0.5%
年会費26歳の誕生日まで無料(通常年会費3,300円)
国際ブランドアメリカン・エキスプレス®
発行日数最短1週間~
申し込み対象者18歳以上の連絡可能な方

クレジットカードは学生でも作れる!メリットは?

クレジットカードの申込条件は、「満18歳以上(高校生を除く)」であることがほとんどです。

そのため、高校生でない18歳以上の学生であれば、基本的に「クレジットカードを作れる」と思ってOKです。

日本クレジット協会の「成年年齢引下げに伴う18~19歳との契約等の実態把握のための調査」によると、学生との契約を認めている発行会社は全体の77.8%を占めています(条件付きを含む)。

また、日本クレジット協会「大学生に対するクレジットカードに関するアンケート(平成29年度)」によると、全体の54.0%の学生がクレジットカードを持っていて、そのうちの約9割が自分名義のカードでした。

クレジットカードを作れば、ポイントが貯まったり高額な買い物も分割払いできたり…といったメリットがありますが、学生ならではのメリットもあります。

  • 学割や優待が受けられる
  • 海外旅行や留学で使える
  • 将来的にグレードアップしやすくなる

それぞれ、詳しく説明します。

メリット①学割や優待が受けられる

学生がクレジットカードを作る1つ目のメリットは、学生ならではの学割や優待が受けられることです。

例えば…
  • 学生支援のポイントプログラムがある
  • ポイント還元率がアップする
  • 学生がよく利用する飲食店の優待がある
  • 学生は分割手数料がポイント還元される

社会人になったら学生限定の特典やサービスは対象外となってしまうため、学生ならではの学割や優待は見逃せないメリットです。

メリット②海外旅行や留学で使える

学生がクレジットカードを作る2つ目のメリットは、海外旅行や留学で使えることです。

クレジットカードは日本国内の決済だけではなく、国際ブランドの取扱いさえあれば、海外の店舗でも決済できます。

また、海外キャッシング機能が付いているクレジットカードであれば、現地のATMで現地通貨を引き出すこともできます。

さらに、クレジットカードは海外旅行保険が付帯されているものも多く、ポイントやマイルを貯めれば旅行費を節約することも可能です。卒業旅行などで、お得に利用できます。

メリット③将来的にグレードアップしやすくなる

学生がクレジットカードを作る3つ目のメリットは、将来的にクレジットカードをグレードアップしやすくなる可能性があることです。

クレジットカードには、「ゴールドカード」や「プラチナカード」といった、ステータスが高い上位カードがあります。

これらのステータスが高いクレジットカードは、高還元率であったり、特別優待や割引があったり、一般カードよりも優れたサービスを受けられます。

しかし、誰でも申込できるというわけではなく、発行会社は「自社の下位カードの利用実績」を重視して審査をします。

そのため、学生のうちからクレジットカードの利用実績を積んでおけば、社会人になったときに、ステータスの高いクレジットカードを作りやすくなる可能性があります。

詳しくは、以下の記事もあわせてご覧ください。

学生におすすめのクレジットカードの選び方【目的別】

学生におすすめのクレジットカードはたくさんありますが、「何を目的とするのか」で選び方が変わってきます。

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

なお、クレジットカードの選び方については、以下の記事もご覧ください。

学割や優待を重視したい学生におすすめのクレジットカード

学生ならではの学割や、学生がよく利用する店舗の優待や割引があるのは、以下のクレジットカードです。

クレジットカード学割や優待

三井住友カード(NL)
・学生限定のポイント制度あり
・分割払いの手数料が全額ポイント還元

JCB カード W
・スタバ利用のポイント最大21倍
・セブンイレブン利用時のポイント3倍

JCB カード W plus L
・スタバ利用のポイント最大21倍
・セブンイレブン利用時のポイント3倍

楽天カード アカデミー
・楽天学割あり

リクルートカード
・リクルートグループ利用時のポイント還元あり

エポスカード
・全国10,000店舗以上の提携店での優待割引あり

三井住友カード(NL)は、学生限定のポイント制度があり、サブスク支払い・携帯料金支払い・QRコード決済支払いでポイント還元率がアップします!

さらに学生は分割払いの手数料が全額ポイント還元されるため、お得にまとまった買い物ができます。

飲み会や女子会が多い学生は、飲食店でのポイント還元や優待割引がある、リクルートカードエポスカードもおすすめです。

即日発行したい学生におすすめのクレジットカード

即日発行してすぐに使えるのは、以下のクレジットカードです。

クレジットカード即日発行の内容

三井住友カード(NL)
最短30秒(アプリでカード番号を確認)

JCB カード W
最短5分(ナンバーレスカード)

JCB カード W plus L
最短5分(ナンバーレスカード)

エポスカード
最短即日(マルイ店舗で受け取り)

イオンカードセレクト
最短30分(店舗受け取り)

三井住友カード(NL)・JCBカードW・JCBカードW plus Lは、審査に通過次第、カード番号が付与されます(カードは後日郵送)。

エポスカードとイオンカードセレクトも即日発行は可能ですが、店舗での受け取りとなりますのでご注意ください。

以下の記事でも詳細を解説していますので、あわせてご覧ください。

常に効率良くポイントを貯めたい学生におすすめのクレジットカード

提携店やサービス利用に限らず、常に効率よくポイントを貯められるのは、以下のクレジットカードです。

クレジットカード通常還元率

JCB カード W
・どこで利用しても還元率1.0%
・Oki Dokiランドを経由すればポイント最大21倍

JCB カード W plus L
・どこで利用しても還元率1.0%
・Oki Dokiランドを経由すればポイント最大21倍

楽天カードアカデミー
・どこで利用しても還元率1.0%
・楽天グループの利用で還元率アップ

リクルートカード
・どこで利用しても還元率1.2%
・リクルートサービスの利用で還元率アップ

どこで利用しても常にポイント還元率が高いのは、リクルートカードです。

その他のカードも通常還元率は1.0%と高めですが、利用するサービスや店舗によってポイントの貯まり方が異なります。

ポイント還元率について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

女子学生におすすめのクレジットカード

女子学生におすすめなのは、以下のクレジットカードです。

クレジットカード特徴

JCB カード W plus L
・女性に嬉しい特典や優待がある
・女性らしいデザインの券面

リクルートカード
・Hot Pepperグルメの利用でポイント還元あり
・Hot Pepper Beautyの利用でポイント還元3.2%(※1)

エポスカード
・マルコとマルオの10日間は10%OFF
・カフェなどの飲食店の優待あり

※1…予約&来店で2.0%+リクルートカード決済で1.2%

リクルートカードは貯まったポイントをHot Pepper Beautyで使うことができるため、毎月のネイルや美容室をお得に利用できます。

また、カフェなどの飲食店やマルイ系列の店舗をよく利用する女子学生は、エポスカードを持っておいて損はありません

以下の記事でも詳細を解説していますので、あわせてご覧ください。

海外旅行や留学に行く学生におすすめのクレジットカード

海外旅行や留学では、マイルが貯まったり、海外旅行損害保険などが付くクレジットカードがおすすめです。

クレジットカード特徴

学生専用ライフカード
・海外利用総額の3%キャッシュバック(※1)
・海外旅行損害保険が自動付帯(最高2,000万円)

ANAカード(学生用)
・毎年1,000マイルプレゼント
・ANAフライトの支払いで10%のボーナスマイル
・海外旅行損害保険が自動付帯(最高1,000万円)

セゾンブルー・アメリカン・
エキスプレス®・カード
・海外利用分の永久不滅ポイントが2倍
・旅行損害保険が自動付帯(最大3,000万円)
・国際線利用時の往路で手荷物1つを無料宅配

※1…年間最大100,000円、要事前エントリー

海外旅行や留学時の手厚いサービスを求めるなら、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カードがおすすめです。

ライフカードはポイントを貯めたい学生に、ANAカード(学生用)はマイルを貯めていきたい学生におすすめです。

以下の記事でも詳細を解説していますので、あわせてご覧ください。

学生がクレジットカードを作る際のよくある疑問まとめ

ここでは、学生がクレジットカードを作る時のよくある疑問をまとめました。

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

Q1:収入なしの学生でもクレジットカードを作れる?

収入なしの学生でも、クレジットカードを作れる可能性はあります(発行会社によって対応は様々です)。

日本クレジット協会によれば、2親等以内の親族と生計を一緒にしている場合は、親族の合意を元に年収などを合算することができるとされています。

ただし、収入なしの学生である場合、利用限度額が低く(10万円程度)なったり、保護者への連絡があったりすることもあります。

Q2:アルバイトの学生でもクレジットカードを作れる?

アルバイトの学生であれば、クレジットカードを作れる可能性が高いです(発行会社によって対応は様々です)。

日本クレジット協会「成年年齢引下げに伴う未成年者及び若年成人との契約等の実態把握のための調査結果(2020年度調査結果)」によると、「アルバイトの学生である」と申告した場合は、勤務先名や収入を確認されることもあるようです。

アルバイトの学生は、学生専用のクレジットカードを選択すれば、作れる可能性が高まります。

Q3:学生はクレジットカードの審査に通りやすい?

学生であれば、クレジットカードの審査に通りやすい…ということはありません。

一般的なクレジットカードの申し込みと同様に、信用情報に傷が付いている場合は審査に通ることは難しくなります。

Q4:親の同意なしでもクレジットカードは作れる?

民法改正により、2022年4月からは成年年齢が18歳に引き下げられました。

そのため、18歳以上の学生(高校生は除く)であれば、原則として親の同意なしでクレジットカードを作れます。

ただし一部のクレジットカードは、20歳未満の学生の申込である場合、保護者に確認の連絡を入れることもあるようです。

Q5:学生はクレジットカードを何枚作れる?

審査さえ通るのであれば、学生でもクレジットカードを複数枚作ることもできます。

日本クレジット協会「大学生に対するクレジットカードに関するアンケート(平成29年度)」によると、大学生のクレジットカード所有枚数は平均1.2枚、中には4枚以上所有している学生もいるようです。

ただし同時期に何社も申込みをすると、クレジットカードの審査に通りにくくなるため注意が必要です。

Q6:社会人になったら学生専用クレジットカードはどうなるの?

学生のうちにクレジットカードを作っていて社会人になった場合、作ったクレジットカードの種類によって対応が異なります。

  • 一般カード…そのままクレジットカードを使えるケースがほとんど
  • 学生カード…同じ発行会社の一般カードに自動切替

社会人になった場合、学生ならではの学割や学生特典は受けられなくなりますので、この点には注意をしましょう。

Q7:クレジットカードと家族カードの違いは?

クレジットカードと家族カードの違いは、「カード利用額の請求が誰に届くのか」です。

自分名義のクレジットカードであれば、当然ながら自分に請求が届きます。

しかし家族カードは、本カードを契約している家族に請求が届きます。

何の支払いでクレジットカードを使ったのかを親バレしたくなければ、自分名義のクレジットカードを作りましょう。

Q8:学生がクレジットカードを作るって危険じゃない?

学生がクレジットカードを作っても、危険ではありません。

もちろん、支払いを延滞したり、カードを使いすぎたりするのはご法度です。

しかし、学生のクレジットカードは利用限度額が低く設定されていることがほとんどですので、支払いができなくて破産する…という危険性はありません。

もしクレジットカードを使いすぎてしまうのが不安なら、家族カード・プリペイドカード・デビットカードを選択するのもおすすめです。

学生のクレジットカードの作り方

学生のクレジットカードの作り方は、基本的に一般的なクレジットカードの作り方と同じです。

ただし、本人確認書類などに一部注意点がありますので、確認しておきましょう。

作り方①本人確認書類や支払い口座を準備

クレジットカードを申し込む前に、本人確認書類や支払い口座を準備しましょう。

事前に準備するもの

・本人確認書類
・支払い用の銀行口座(自分名義であること)

本人確認書類とは、氏名・住居・生年月日が記載された、公的証明書(運転免許書・健康保険証・パスポート・マイナンバーカードなど)です。

学生証は公的書類ではないため、本人確認書類に該当しませんのでご注意ください。

なお、2020年2月4日以降に発行されたパスポートや、個人番号の通知カードは本人確認書類としては使えません。

作り方②公式サイトから申し込み

どのクレジットカードに申し込むのかを決めたら、公式サイトから申込フォームに必要事項を入力します。

申込フォームでは、氏名・生年月日・住所・電話番号・年収・勤務先はもちろん、支払い用の銀行口座情報などを入力します。

また、本人確認書類をスマホで撮影して、アップロードすることが一般的です。

申込フォームを送信したら、クレジットカードの発行会社による審査が行われます。

作り方③審査結果が届く

公式サイトから申込フォームを送信してから、数分~数日後にクレジットカードの審査結果が電話やメールで届きます。

ただしクレジットカード会社の中には、保護者への確認がとれるまで審査ができず、連絡がくるまで数日かかることもあるようです。

作り方④クレジットカードを受け取る

審査に通過したら、クレジットカードを受け取ります。

クレジットカードの発行会社によって、受け取り方が異なりますので、必ず申込要項などを確認しましょう。

クレジットカードの受け取り方

・郵送で届く(1週間程度)
・店頭窓口で受け取り(即日~数日)
・デジタルカードが発行される(即日~数日)

クレジットカードの受け取り方は「郵送」が一般的で、1週間~3週間はかかります。

クレジットカードをすぐに使いたい方は、店頭受け取りやデジタルカード発行が可能なクレジットカードを選びましょう。

学生が初めてクレジットカードを持つ時の注意点

学生が初めてクレジットカードを持つ時に、知っておきたい注意点をまとめました。それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

注意点①クレジットカードの申し込み時に嘘をつかない

学生がクレジットカードを持つ時の1つ目の注意点は、申込時に嘘をつかないことです。

例えば、収入・アルバイト先の名称・連絡先・年齢などを偽ったり、別人の本人確認書類を使ったりです。

クレジットカードには必ず審査があり、嘘が発覚した時点で審査通過はできません。

また、嘘をついたことが社内データに残され、将来的に系列の発行会社でクレジットカードを作りたいと思っても、審査で落とされる可能性も高まります。

注意点②利用限度額は低めで設定される

学生がクレジットカードを持つ時の2つ目の注意点は、利用限度額は低めで設定されることです。

日本クレジット協会「成年年齢引下げに伴う未成年者及び若年成人との契約等の実態把握のための調査結果(2020年度調査結果)」によると、「学生の極度額(利用限度額)は10万円以下」と回答した発行会社が56%を占めています。

ただし、発行会社によっては「例外も認めることもある」と回答しているため、一時的な増額などには応じてもらえる可能性があります。

注意点③支払いを延滞しない

学生がクレジットカードを持つ時の3つ目の注意点は、クレジットカードの利用金額の支払いを延滞しないことです。

クレジットカードの利用金額の支払いを延滞したら、クレヒス(利用履歴)に傷が付いてしまい、将来的にクレジットカードやスマホの本体分割契約が難しくなってしまいます。

クレヒスとは?

銀行やクレジットカード会社が加盟している信用情報機関(CICやJICCなど)が保有している、利用履歴のこと(正式名称:クレジットヒストリー)。
クレヒスには個人情報・契約内容・支払状況・入金状況(延滞の有無)などが記載されており、クレジットカード申込後の審査で必ず照合される。

クレヒスには、契約終了から5年間の保有期限があり、過去2年分の支払いの延滞記録が残されています。

支払いの延滞の頻度にもよりますが、数年間はクレジットカードの審査に通りにくくなるだけではなく、スマホの本体分割払いができにくくなる可能性も高くなります。

注意点④年会費が発生するクレジットカードもある

学生がクレジットカードを持つ時の4つ目の注意点は、クレジットカードの入会費や年会費です。

クレジットカードの中には、カードの利用状況に関わらず、入会費や年会費が発生するものもあります。

例えば、学生の間は無料であっても、一般カードに切り替わった時点で年会費が発生したり、条件をクリアしないと年会費が発生したりすることもあるのです。

学生がクレジットカードの申込をする際には、必ず年会費や入会費の取扱いを確認しましょう。

注意点⑤リボ払いはなるべく避ける

学生がクレジットカードを持つ時の5つ目の注意点は、リボ払いはなるべく避けることです。

リボ払いとは?

クレジットカードの支払い方式の1つで、利用金額や利用件数に関わらず、予め設定した一定の金額を毎月支払っていく方式のこと。

リボ払いは毎月の支払いが一定になるものの、未払い金に対する金利は年15%程度に設定されることが多く、返済期間が長くなればなるほど利息が膨らむデメリットがあります。

気付かないうちに使いすぎて、返済ができなくなる…という危険性もあるということです。

学生は一括払いや分割払いをメインにして、なるべくリボ払いは避けましょう。

まとめ

学生におすすめのクレジットカードや、選び方についてご紹介しました。

クレジットカードにはそれぞれ特徴があるため、「何を目的としてクレジットカードを作るのか」によって、おすすめは変わってきます。

よく利用するサービスや店舗を見直し、どのクレジットカードがお得なのかを見極めましょう。

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