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ポイント還元率が高いクレジットカードはどれ?おすすめ比較ランキング【2023年12月】

クレジットカードの還元率とは、カード利用金額に対して還元されるポイントの価値を示した割合です。

これからクレジットカードを作ろうとしていて「お得にポイントを貯められるカードを選びたい!」「還元率が高いクレジットカードはどれ?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、ポイント還元率の高いおすすめのクレジットカード10枚を比較してまとめました。

高還元率のクレジットカードの選び方や、効率的な活用方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

なお、本記事で紹介するポイント還元率やキャンペーンなどの情報は2023年10月1日時点のもので、予告なく変更される可能性があります。利用前に各カード会社の公式サイトで最新情報を確認してください。

目次

ポイント還元率が高いおすすめのクレジットカード10選!

クレジットカードの還元率が高い、おすすめカードは以下の10枚です。

スクロールできます
クレジットカードポイント還元率対象ポイント年会費(税込)国際ブランド特徴

リクルートカード
1.2%~リクルートポイント永年無料Visa
Mastercard®
JCB
・貯まったリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換できる
・じゃらんやHOT PEPPER Beautyで利用すると、最大4.2%のポイント還元!

dカード
1.0%~dポイント永年無料Visa
Mastercard®
・dカード特約店やdカード加盟店での支払いで、2%以上dポイントが貯まる
・貯まったdポイントは携帯料金の支払いや、iDキャッシュバックに使える

楽天カード
1.0%~楽天ポイント永年無料Visa
Mastercard®
JCB
アメリカン・エキスプレス®
・楽天市場や楽天トラベルなどで、ポイント還元率が3.5%以上に
・貯まった楽天ポイントは楽天Edyへの交換や対象店舗での支払いなどに使える

三井住友カード(NL)
0.5%~Vポイント永年無料Visa
Mastercard®
・全国にある対象のコンビニや飲食店での利用で、最大5.0~7.0%のポイント還元
・貯まったVポイントは、カード支払いや景品交換、マイレージ移行等に利用できる

JCBカード W
1.0%~Oki Dokiポイント永年無料JCB・AmazonやYahoo!ショッピングなど、対象のショップで買い物すると、ポイントが最大20倍に
・貯まったポイントはAmazonでのお買い物やカード支払いに利用できる

JCBカード W plus L
1.0%~Oki Dokiポイント永年無料JCB・JCBカード Wと同様のポイント還元率で、美容やグルメなど、女性に嬉しい優待特典を利用できる

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード
0.5%~永久不滅ポイント初年度:無料
2年目以降:1,100円
※年に1回以上の利用で翌年も無料
アメリカン・エキスプレス®・QUICPay(クイックペイ)の利用で、ポイント還元率が2%に
・貯まったポイントは有効期限が無期限で、アイテム交換やカード支払いに

PayPayカード
1.0%~PayPayポイント永年無料Visa
Mastercard®
JCB
・Yahoo!ショッピングで利用すれば、最大5.0%のポイント還元率に
・貯まったPayPayポイントは、PayPayとYahoo!JAPAN IDを連携すると利用できる

Orico Card THE POINT
(オリコカード ザ ポイント)
1.0%~オリコポイント永年無料Mastercard®
JCB
・新規入会後、6ヶ月間は通常のポイント還元率が2.0%に。
・500ポイントから、オンラインギフト券や、PONTAポイントやWAONポイントなどの他ポイントに交換可能

ライフカード
0.5%~ライフカードのポイント永年無料Visa
Mastercard®
JCB
・新規入会後1年間はポイント1.5倍に
・誕生月のポイントはポイントが3倍に
各製品の比較

それぞれのクレジットカードに特徴があるので、あなたのライフスタイルに合うか確認しましょう。

リクルートカード|普段使いで1.2%の高還元率!

リクルートカード

【出典:リクルートカード公式

リクルートカードは、通常還元率1.2%を誇るクレジットカードです。

普段のお買い物だけではなく、光熱費・携帯電話・公共料金の支払いも還元率1.2%になります!

基本的には、どこで使っても常に1.2%還元されるため、クレジットカードの使い分けやタッチ決済を利用しなくても、リクルートポイントを効果的に貯められます。

年会費は永年無料で、リクルート系列のサービスで支払うと、さらにポイントをお得に貯めて利用することが可能です。

リクルートカードの特徴

・驚異の通常還元率1.2%でいつでもお得(※1)
・ポンパレモールでの買い物で4.2%以上還元(※2)
・じゃらんnetで予約&宿泊&決済で最大11.2%還元
・Hot Pepper Beautyで予約&来店&決済でポイント還元3.2%(※3)

※1…ポイント加算対象外となる商品・サービスもありますので、必ず公式サイトでご確認ください。

※2…カード決済1.2%+ポンパレモールでのお買い物によるポイント3.0%

※3…予約&来店で2.0%+リクルートカード決済で1.2%

ポンパレモールの中には最大20%還元の商品もあり、その場合はリクルートカードで決済をするだけで最大21.2%還元されます。

貯まったポイントはリクルートが提供するサービスで使えるだけではなく、Pontaポイントやdポイントに交換も可能です(1P⇔1P)。

ただし、じゃらんnetやHot Pepper Beautyの利用でポイント還元率が高くなるため、リクルートユーザーではない人には向いていないかもしれません。

また、交換可能なポイントがPontaポイントとdポイントのみである点にも注意が必要です。

発行会社株式会社リクルート
通常還元率1.2%
年会費(税込)永年無料
国際ブランドVisa / Mastercard®/ JCB

dカード|対象の店舗で支払いするとdポイントが2倍還元に

dカード

【出典:dカード公式】

dカードは、通常還元率が1.0%の高還元クレジットカードです。

特約店で利用すれば、還元率が2.0%以上のポイントが付与され、全国10万店のdポイント加盟店で買い物をするだけで、ポイントが貯まります。

また、dカードポイントモールを経由してネットショッピングをすれば、最大5.0%の還元率が適用されます。

dカードポイントモールには、アマゾンや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのECサイトはもちろん、ふるさと納税もあります。また、公共料金の支払いでも、1.0%の通常還元率が適用されます。

dカードの特徴

・dカード特約店での利用で最大5.0%還元
・dカードポイントモールを経由すれば最大5.0%還元
・公共料金の支払いでも1.0%還元

しかし、ドコモの携帯料金支払いは、ポイント還元の対象外となる点には注意が必要です。

ドコモユーザーであれば、後述するdカードGOLDを利用する方が、ポイントを貯めやすい可能性があります。

 発行会社株式会社NTTドコモ
 通常還元率1.0%
 年会費(税込)永年無料
 国際ブランドVisa / Mastercard®

dカードGOLDは、ドコモの毎月の携帯料金支払いでポイントが貯まる「ゴールドカード」

【出典:dカード公式】

dカードGOLDは、上で紹介したdカードのプレミアム版として位置付けられるクレジットカードです。

基本的な特徴はdカードと同じですが、dカードGOLDを利用すると、ドコモのケータイ料金やドコモ光の利用料金支払いで、還元率が10%になります。つまり、1,000円につき100ポイントを獲得することが可能です。

さらに、充実したケータイ補償も提供されており、スマホの紛失・盗難・水漏れ・全損などのトラブルがあっても、購入から3年間は最大10万円までの補償・サポートが受けられます。

dカードGOLDの特徴

(dカードの特典に加え…)
・毎月のドコモのケータイ料金が10%還元
・ケータイ補償あり(購入から3年間最大10万円補償)
・国内とハワイの主要空港のラウンジが無料で利用できる

ただし、dカードGOLDは年会費が11,000円(税込)発生します。ドコモユーザーではない方や、提供される特典の内容に魅力を感じない方には、向いていないかもしれません。

dカードGOLDは、ドコモのケータイ料金やドコモ光などで、確実にポイントを貯められる人におすすめです。

発行会社株式会社NTTドコモ
  通常還元率1.0%
 年会費(税込)11,000円
  国際ブランドVisa / Mastercard®

楽天カード|楽天グループでの利用で3.5%以上のポイント還元

楽天カード

【出典:楽天カード公式

楽天カードは、通常還元率が1.0%のクレジットカードで、ポイントの貯まりやすさが魅力です。

全国に500万ヶ所以上ある「楽天ポイントマーク」付きの店舗で、100円利用ごとに1ポイントが還元されます。

さらに、楽天市場でのお買い物では常に3.5%のポイントが還元(※)されるため、楽天ユーザーにとって楽天カードは必ず持っておきたい1枚です。

楽天カードの特徴

・全国500万ヶ所以上の店舗で楽天ポイントが貯まる
・楽天市場での購入で、常に還元率が3.0%以上
・貯まったポイントの使い方が豊富

貯まったポイントは、楽天グループや街のお店で利用でき、毎月の支払いにも充てられます。

ただし、キャンペーンなどで還元される限定ポイントの有効期限は短く、管理を怠ると限定ポイントが失効することもある点には注意しましょう。

発行会社楽天カード株式会社
  通常還元率1.0%
 年会費(税込)永年無料
  国際ブランドVisa / Mastercard®/ JCB / アメリカン・エキスプレス®

(※)3.5%以上のポイント還元は、楽天市場アプリで利用した場合に適用されます。

三井住友カード(NL)|ポイントアッププログラムで最大還元率が7.0%に!

三井住友カード(NL)

【出典:三井住友カード公式

三井住友カード(NL)は、通常還元率0.5%のクレジットカードです。

しかし、全国のコンビニや飲食店で、カード現物の「Visaのタッチ決済」や「Mastercardコンタクトレス」を利用して支払いをすれば、最大5.0%のVポイントが還元されます。さらに、スマホで上記のタッチ決済を利用すると、ポイントの最大還元率が7.0%に!

対象店舗には、セブンイレブンやマクドナルド、ドトールコーヒーなどが含まれるので、お住まいの地域に関係なくポイントを貯めることが可能です。

三井住友カード(NL)の特徴

・コンビニや飲食店で最大5.0%還元(※1)(※2)
・対象店舗を3つ登録して利用すれば1.0%還元に
・つみたて投資でVポイントを獲得
・ナンバーレスで安心&安全

※1…Visaのタッチ決済 / Mastercardコンタクトレスによる決済のみ
※2…通常還元率0.5%+決済方法4.5%の合計

さらに、コンビニやドラッグストアなど3店舗を登録して利用すると、還元率が1.0%にアップします。また、SBI証券での投資信託で、積立額の0.5%のポイントが還元されます。

貯まったVポイントは、お買い物や支払い金額へのキャッシュバック、他社ポイントへの移行が可能で、1ポイント=1円の価値があります。

ただし、通常還元率は0.5%と他のクレジットカードよりも低く、特定の店舗でないとポイントを効率的に貯められません。

そのため、通常のポイント還元率が高いカードと併用するなど、複数枚のクレジットカードと使い分けて利用する方法をおすすめします。

発行会社三井住友カード株式会社
  通常還元率0.5%
 年会費(税込)永年無料
  国際ブランドVisa / Mastercard®

JCB カード W|ポイント還元率がいつでもどこでも2倍!

JCBカード W

【出典:JCBカードW公式

JCB カード Wは、18〜39歳の方が申し込める、通常還元率1.0%のクレジットカードです。なお、申し込み後は40歳以降も継続して利用できます。

また、JCB カード Wは、JCBオリジナルシリーズパートナー店で利用すると、Oki Dokiポイントが最大21倍(※1)になります。

パートナー店には、スターバックスやアマゾン、セブンイレブンが含まれるので、普段から利用する方はポイントを貯めやすいです。

特に、アマゾンでネットショッピングをする方はポイントが4倍になるので、JCBカードWを持っておくと大変お得です。

JCB カード Wの特徴

・スターバックスでポイントが最大21倍に(※2)
・アマゾン利用でポイントが4倍
・セブンイレブン利用でポイントが3倍
・Oki Dokiランドを経由すればポイントが最大21倍(※2)に

※1…他のJCBカードと比較した際の数値となります。
※2…Sterbucks eGiftの購入は21倍、スターバックスカードへのオンライン入金かオートチャージは11倍

貯まったポイントは、1ポイント=3.5円でアマゾンでのお買い物に利用できます。また、1ポイント=3円として、カード支払いのキャッシュバックとして利用することも可能です。

ただし、申し込みが可能な年齢には制限があり、40歳以上の方は申し込みができません。40歳以上の方は、他のJCBカードの利用を検討しましょう。

発行会社株式会社ジェーシービー
  通常還元率1.0%
 年会費(税込)永年無料(40歳以降も無料)
  国際ブランドJCB

JCB カード W plus L|年会費無料で女性に嬉しい優待特典付き!

JCB カード W plus L

【出典:JCB カード W plus L公式

JCB カード W plus Lは、JCB カード W plus Lは、JCB カード Wと同様のポイントアッププログラムに加え、女性に嬉しい特典があるのが特徴です。18〜39歳で、本人または配偶者に安定継続収入のある方が申し込むことができます。通常還元率は1.0%と高く、40歳以降も継続して利用することが可能です。

JCB カード W plus L の特徴

・スターバックスはポイント最大21倍(※1)
・アマゾン利用でポイントが4倍
・セブンイレブン利用でポイントが3倍
・Oki Dokiランドを経由すればポイント最大21倍

※1…Sterbucks eGiftの購入は21倍、スターバックスカードへのオンライン入金かオートチャージは11倍

JCB カード W plus Lは、JCB カード Wと同様のポイントアッププログラムに加え、女性に嬉しい特典があるのが特徴です。

毎月10日と30日は「LINDAの日」で、ルーレットで当たりが出ると2,000円分のJCBギフトカードがもらえます。

また、女性に嬉しいプレゼント企画も毎月実施されており、JCBトラベルで使える旅行代金(目録)やペア映画観賞券などが当たる可能性も!

ただし、JCB カード Wと同様に、40歳以上の新規申し込みはできないため、別のカードを検討する必要があります。

発行会社株式会社JCB
  通常還元率1.0%
 年会費(税込)永年無料(40歳以降も無料)
  国際ブランドJCB

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード|QUICPayの利用で2%のポイント還元

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード

【出典:セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード公式】

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カードは、通常還元率0.5%のクレジットカードです。

しかし、QUICK PAY決済を利用すれば、最大2.0%相当の永久不滅ポイントが還元されます(※)。

QUICK PAY決済ができるお店には、セブンイレブンやファミリーマート、ローソンなどのコンビニや、ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店が含まれ、全国205万ヶ所以上で利用が可能です。

さらに、海外での利用ではポイントが2倍になります。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード の特徴

・QUICK PAY決済で最大2.0%還元(※)
・海外利用でポイントが2倍
・ポイントの有効期限がない

(※)対象となるのは年間30万円までです。 また超過分は0.5%還元となります。

なお、貯まったポイントはアマゾンギフトカードに交換できますが、200ポイント以上が必要となります。

永久不滅ポイントなので有効期限はありませんが、ポイントを利用するためには、ある程度の数を貯めなければいけない点に注意が必要です。

発行会社株式会社クレディセゾン
  通常還元率0.5%
 年会費(税込)初年度無料
(前年に1円以上の利用で翌年無料)
  国際ブランドアメリカン・エキスプレス®

PayPayカード|対象店舗や通信料の支払いで最大ポイント還元率がアップ

PayPayカード

【出典:PayPayカード公式

PayPayカードは、通常還元率1.0%のクレジットカードで、特にYahoo!ショッピング利用者におすすめです。

Yahoo!ショッピングで利用すれば、毎日最大5.0%のポイント還元率(※1)が適用され、さらに、ヤフープレミアム会員、ソフトバンク・Y!mobileのスマホ会員であれば「+2%」が上乗せされて最大7%のポイントが還元されます。

PayPayカードの特徴

・Yahoo!ショッピングで最大5.0%還元(※1)
・ソフトバンクユーザーは毎月の通信料などの支払いで最大10%(※2)
・ワイモバイルユーザーは毎月の通信料などの支払いで最大3%(※3)

※1…通常還元率1%+Yahoo!ショッピング利用で3%+ストアポイント1%

※1…2023年7月1日より、利用金額200円(税込)ごとの付与
※2…最大10%が適用されるのはPayPayカードゴールド、PayPayカードは最大1.5%
※3…最大3%が適用されるのはPayPayカードゴールド、PayPayカードは最大1.0%

ただし、PayPayカードはYahoo!ショッピング以外で使うメリットが少ないです。そのため、普段あまりPayPayやYahoo!ショッピングを利用しない方には向いていないかもしれません。

また、ソフトバンクユーザーやワイモバイルユーザーの方は、PayPayカードよりもPayPayカードゴールドの方がポイントが貯まりやすいため、こちらも検討すると良いでしょう。

発行会社PayPayカード株式会社
  通常還元率1.0%
 年会費(税込)永年無料
  国際ブランドVisa / Mastercard® / JCB

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)|入会後6ヶ月は2%の還元率!Pontaポイントなどに移行も可能

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

【出典:Orico Card THE POINT公式】

Orico Card THE POINTは通常還元率1.0%ですが、入会後6ヶ月間は通常カード利用分の還元率が2.0%になります。

さらに、オリコモール経由でネットショッピングをすれば、「オリコモール利用分の0.5%~」と「オリコモール特別加算分の0.5%」のポイントが付与されるので、最大1.0%以上のポイントが追加で還元されます。

つまり、入会後6ヶ月間は、オリコモールで買い物をすることでポイント還元率が3.0%以上になります。

Orico Card THE POINTの特徴

・入会後6ヶ月間は還元率が2.0%にアップ
・オリコモール経由で買い物をすれば2.0%以上のポイント還元(※1)

※1…カード利用分1.0%+オリコモール利用分0.5%+特別加算0.5%

Orico Card THE POINTは、入会後6ヶ月間のポイント還元率が高い点は魅力ですが、以降のポイント還元率は通常の1.0%となります。そのため、長期的なポイント貯蓄には向かないかもしれません。

また、PontaポイントやWAONポイントなどさまざまなポイントや商品券などに交換できるOrico Card THE POINTですが、オリコポイントの交換は最低500ポイントから可能である点に注意しましょう。

発行会社株式会社オリエントコラボレーション
  通常還元率1.0%
 年会費(税込)永年無料
  国際ブランドMastercard® / JCB

ライフカード|誕生月や入会後1年間は通常ポイント還元率アップ

ライフカード

【出典:ライフカード公式

ライフカードは通常還元率0.5%ですが、入会後1年間はポイントが1.5倍に増え、誕生日月にはポイントが3倍にアップします。

また、ライフカードは利用額に応じてポイントが貯まる制度を採用しており、ポイントが最大2倍になることがあります。

さらに、会員限定のショッピングモールサイト「LーMall」を利用すると、ポイントが最大25倍になる嬉しい特典もあります!

ライフカードの特徴

・入会後1年間は通常利用ポイントが1.5倍
・誕生日月の利用はポイントが3倍
・カードの利用額に応じてポイントが最大2倍
・L-Mallの利用でポイントが最大25倍

ライフカードは、期間限定での利用や、サブカードとして活用する場合にはおすすめです。

ただし、他社のクレジットカードをメインカードとして、タイミングによって使い分ける必要があると言えるでしょう。

発行会社ライフカード株式会社
  通常還元率0.5%
 年会費(税込)永年無料
  国際ブランド Visa / Mastercard® / JCB

クレジットカードのポイント還元率とは?意味や計算方法などの基礎知識

クレジットカードの還元率とは、クレジットカードの利用金額に対して、何円相当のポイントを貰えるのかを示した数値(割合)のことです。

例えば、「クレジットカードの利用金額100円で1ポイントもらえて、1ポイントが1円相当」という場合、ポイント還元率は1.0%となります。

それでは、クレジットカードの還元率についてさらに詳しく見ていきましょう。

クレジットカードの還元率の計算方法

クレジットカードの還元率の計算方法は、以下の通りです。

還元率の計算方法

1ポイントの価値÷1ポイントが貰えるカード利用額=還元率

つまり、利用金額100円=1ポイント還元であっても、その1ポイントが何円相当なのかという「1ポイントの価値」によって、還元率が変わることを意味します。

例えば…

利用金額100円=1ポイント(0.5円相当)…還元率0.5%
利用金額100円=1ポイント(1.0円相当)…還元率1.0%
利用金額200円=1ポイント(1.0円相当)…還元率0.5%

クレジットカードの通常還元率が高いのは何%?

クレジットカードの通常還元率の平均は0.5%なので、1.0%以上の還元率を持つカードはお得といえます。

実際に、還元率0.5%と比較して、還元率1.0%の場合にどのくらいお得になるのかを比較してみました。

例えば、1ポイント=1円相当のクレジットカードで、年間80万円を利用した場合、還元率0.5%と還元率1.0%では、以下の違いがあります。

【例】年間80万円利用した場合

・還元率0.5%…4,000円相当のポイント付与
・還元率1.0%…8,000円相当のポイント付与
→年間4,000円相当分の差額が発生する(※)!

(※)1ポイント=1円とした場合

仮に同じクレジットカードを5年間利用した場合で考えると、差額は20,000円になります。

今回は利用額が80万円の場合を例として考えましたが、クレジットカードの利用金額が多いほど、還元されるポイントにも大きな差が出ます。

ポイント還元率とポイント付与率の違い

クレジットカードには「ポイント還元率」と「ポイント付与率」が存在しますが、両者には大きな違いがあります。

  • 還元率・・・還元されるポイントが何円相当かを示す比率リスト
  • 付与率・・・どれだけのポイントが得られるかを示す比率リスト

つまり、ポイントの付与率が高くても、そのポイントが何円相当なのかは分からないため、どの程度お得になるのか判断できません。以下の表で、例を示してみました。

カードクレジットカードAクレジットカードB
ポイント還元率1%
(1ポイント=1円)
0.5%
(1ポイント=0.5円)
ポイント付与率1%
(100円利用ごとに1ポイント)
2%
(100円利用ごとに2ポイント)

クレジットカードAの場合、100円利用するごとに1ポイント(1円相当)のポイントがもらえます。

一方、クレジットカードBは100円利用するごとに2ポイントもらえますが、1ポイントが0.5円相当であるため、実質もらえるポイントは1円相当となります。

このように、クレジットカードBのポイント付与率はクレジットカードAの2倍ですが、ポイント還元率が低いため、実際に得られるポイントの価値はクレジットカードAと同じです。

クレジットカードを選ぶときは、ポイントの還元率とポイント付与率の両方を比較し、実際の利益を把握しましょう。

ポイント還元率が高いクレジットカードの選び方!チェックすべき7つの項目

高還元率のクレジットカードを選ぶ際に、チェックすべき7つのポイントを紹介します。

①クレジットカードの通常還元率

高還元率クレジットカードを選ぶ際の1つ目のポイントは、通常還元率の高いクレジットカードを選ぶことです。

通常還元率とは、クレジットカードを通常利用する際のポイント還元率を意味します。

通常還元率の高いクレジットカードを選べば、複数のカードを使い分けることなく、いつでも高いポイント還元が受けられます。

例えば、光熱費や公共料金など、毎月の固定費の支払いに利用するだけでも、効率的にポイントを貯めることが可能です。

ただし、一部のクレジットカードの中には、光熱費や公共料金はポイント還元の対象とならない場合や、通常還元率よりも低くなる場合があるため、注意しましょう。

②キャンペーンや特定の店舗利用での最大還元率

高還元率クレジットカードを選ぶ際の2つ目のポイントは、キャンペーンや特定の店舗利用時の最大還元率が高いクレジットカードを選ぶことです。

クレジットカードの最大還元率とは、キャンペーンや特定の加盟店での利用に対するポイント還元率のことを指します。

ほとんどのクレジットカードでは、特定のECサイトや加盟店での利用はもちろん、カード会社が運営しているECサイト経由でネットショッピングした場合に、ポイント還元率がアップします。

よく利用するサイトや店舗が、そのクレジットカードの特約店であれば、ポイントも貯めやすくなります。

③ポイント獲得に必要な利用金額

高還元率クレジットカードを選ぶ際の3つ目のポイントは、1ポイントあたりの獲得に必要なカード利用金額を確認することです。

多くの高還元率クレジットカードでは、100円の利用ごとに1ポイントが付与されます。

しかし、例えば500円の利用ごとに1ポイント付与されるクレジットカードを選ぶと、100円の利用で1ポイント付与されるカードよりも、ポイントを貯めづらいです。

また、1,000円の利用で5ポイントが付与されるなどの規定があるクレジットカードの場合、利用金額の端数が切り捨てられることもあります。

1ポイント獲得に対する利用金額が少ない方が、ポイントを貯めやすいのでおすすめです。

④ポイント利用方法の多様性

高還元率クレジットカードを選ぶ際の4つ目のポイントは、貯めたポイントの利用方法が多様なクレジットカードを選ぶことです。

いくら高還元率のクレジットカードであっても、貯めたポイントの使い道が限られていると意味がありません。

高還元率クレジットカードを選ぶときは、以下の点に注目しましょう。

  • クレジットカード利用額への充当が可能か
  • 現金として利用できるか
  • 他社のポイントやギフトカードとの交換が可能か

⑤ポイントを交換する際の条件

高還元率クレジットカードを選ぶ際の5つ目のポイントは、貯めたポイントを交換する際の最低交換条件を確認することです。

1ポイントから交換可能なカードが理想ですが、クレジットカードによっては、500ポイントから交換が可能など、最低交換条件を設けている場合があります。

たくさんのポイントを貯めても、最低交換条件に達していなければポイントを活用できません。

ポイントを活用したい方は、1ポイントから交換できるなど、なるべく交換条件のハードルが低いカードを選ぶことがおすすめです。

⑥貯めたポイントの有効期限

高還元率クレジットカードを選ぶ際の6つ目のポイントは、ポイントの有効期限が長いクレジットカードを選ぶことです。

せっかく高還元率クレジットカードでポイントを貯めても、有効期限を過ぎて失効してしまっては意味がありません。

有効期限を常に把握し、期限内に使えるよう注意しましょう。クレジットカードによっては、失効予定のポイントを前もって知らせてくれるサービスを提供している場合があります。

⑦年会費

高還元率クレジットカードを選ぶ際の7つ目のポイントは、年会費を確認することです。

ポイントをたくさん貯められても、年会費が高いと節約効果が薄れてしまう可能性があります。

なお、本記事の冒頭で紹介した高還元率のおすすめクレジットカードはすべて、年会費が永年無料か、年1回の利用で翌年の年会費が無料のカードです。

年会費が無料のクレジットカードだけでなく「ゴールドカード」や「プラチナカード」の検討も

クレジットカードの利用金額によっては、年会費を支払ってでもゴールドカードやプラチナカードにアップグレードした方が、ポイント還元率が高くなることもあります。また、ステータス(ランク)が高いカードは、ポイント還元率が高いだけでなく、サービスや特典も充実しています。

ステータスが高くて高還元なクレジットカードについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご確認ください。

ポイント還元率の高いクレジットカードは「利用目的別」で複数枚を使い分けるのがおすすめ

通常還元率が1.0%以上のクレジットカードを使えば、お得にポイントを貯められます。

ただし、通常還元率が1.0%以下のクレジットカードであっても、最高還元率が高い場合は効率的にポイントを貯めることが可能です。

そのため、管理は大変ですが、ポイント還元率の高いクレジットカードを複数枚用意し、利用目的に応じて使い分けることがおすすめです。

ここからは、利用目的別におすすめの高還元率クレジットカードを紹介します。

なお、以下で紹介しているポイント還元率は変更される可能性がありますので、利用前に各カード会社の公式サイトで最新情報を確認してください。

また、クレジットカードの組み合わせについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

公共料金や国民年金などの支払いにおすすめの高還元率カード

公共料金や国民年金などの引き落としで高還元率クレジットカードを利用したい方には、以下のクレジットカードがおすすめです。

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クレジットカード公共料金の支払いの還元率

リクルートカード
1.2%

dカード
1.0%

JCB CARD W(※)
1.0%

PayPayカード
1.0%

Orico Card THE POINT
(オリコカード ザ ポイント)
1.0%

(※)JCB CARD W plus Lも同様

リクルートカードは、公共料金の引き落としでも常に還元率が1.2%であるため、効率的にポイントを貯められます。

しかし、他のカードも用途や利用条件によってはお得になることがあるので、自分の支払い状況に合わせて選んでください。

コンビニや飲食店での利用におすすめの高還元率カード

コンビニや飲食店などで高還元率クレジットカードを利用したい方は、以下のクレジットカードがおすすめです。

スクロールできます
クレジットカード対象店とポイント還元率

三井住友カード(NL)(※1)
・セブンイレブン…5.0%
・ローソン…5.0%
・マクドナルド…5.0%
・ドトールコーヒー…5.0%

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(※2)
・セブンイレブン…2.0%
・ファミリーマート…2.0%
・イオングループ…2.0%

JCB CARD W(※3)
・セブンイレブン…1.5%
・スターバックス…5.0~10.0%

※1…VISAのタッチ決済 / Masterコンタクトレスの利用のみ対象(利用金額200円につき上記ポイント還元)
※2…QuickPayの利用のみ(年間合計30万円まで)
※3…JCB CARD W plus Lも同様、スターバックスは利用方法によってポイント還元率が変動

それぞれ、特定のコンビニや飲食店で高い還元率を提供しているため、上記の対象店舗を頻繁に利用する方におすすめです。

ただし、対象店舗や還元率は予告なく変更される可能性があるため、最新情報は各カード会社の公式サイトで確認してください。

また、タッチ決済やQuick Payなどの決済方法や上限額などの条件もあるため、事前に詳細を確認しておくことが重要です。

ネットショッピング(ECサイト)での利用におすすめの高還元率カード

ネットショッピングで高還元率クレジットカードを利用したい方は、以下のクレジットカードがおすすめです。

スクロールできます
クレジットカードECサイトとポイント還元率

リクルートカード
ポンパレモール経由で全品3.0%以上還元

JCB CARD W(※)
Amazonのネットショッピングで2.0%還元

楽天カード
楽天市場のネットショッピングで3.0%以上還元

PayPayカード
Yahoo!ショッピング…最大7.0%(5の付く日は+4.0%)

Orico Card THE POINT
(オリコカード ザ ポイント)
オリコモール経由で2.0%以上還元

※…JCB CARD W plus Lも同様

ECサイトごとに最適なクレジットカードが異なるため、自分がよく利用するサイトに合わせてカードを選びましょう。

なお、各カード会社の提携先やキャンペーン情報も随時チェックすることで、さらにお得にショッピングを楽しむことができます。

ポイント還元率が高いクレジットカードの効率的な活用方法

前述の通り、ポイント還元率の高いクレジットカードは、利用目的に合わせて選択することが大切ですが、さらにポイントをお得に貯めるための活用方法があります。

それぞれの活用方法について、詳しくご紹介します。

国税の納付で高還元率クレジットカードを使う

高還元率のクレジットカードで国税を支払うと、ポイントが還元されます。

平成29年からは、自動車税や源泉所得税、贈与税などの全ての国税を、インターネット上でクレジットカード支払いすることが可能になりました。

地方税である固定資産税や住民税も、自治体によってはクレジットカード支払いができます。

また、リクルートカードの場合、ポンパレモール経由で使えば、ふるさと納税も利用でき、ポイント還元と返礼品がもらえます。

ただし、クレジットカード支払いはインターネット手続きのみで、金融機関・コンビニ・税務署窓口では利用できません。

さらに、1回の手続きで「1,000万円未満」かつ「クレジットカードの利用可能額以下」の納税のみが対象であり、支払額に応じた手数料がかかることに注意しましょう。

スマホ決済・タッチ決済と組み合わせてポイントを二重で獲得する

スマホ決済やタッチ決済のアプリと、ポイント還元率の高いクレジットカードを組み合わせれば、1回の決済でポイントを2回獲得できることがあります。

例えば「楽天ペイ」の場合、楽天カードで任意の金額のチャージすると、チャージした金額に対して0.5%+アプリ決済に対して1.0%で、合計1.5%の楽天ポイントが還元されます。

ただし、楽天ペイでクレジットカード払いを選ぶと、二重獲得はできませんのでご注意ください。

一方、「d払い」では、dカードを紐づけてクレジットカード払いをすることで、ポイントの二重獲得が可能です。

ポイント獲得方法
  • 楽天ペイ…楽天カードでアプリに残高チャージ
  • d払い…dカードを紐づけてクレカ払い

また、「au PAY」もスマホ決済の一つですが、こちらは年会費11,000円の「au Pay ゴールドカード」を利用することで、ポイントの二重獲得ができます。

ちなみに、現在2023年7月26日時点で「PayPay」においては、PayPayカードとのポイント二重獲得ができなくなっているため、ご注意ください。

まとめ:高還元率のクレジットカードでお得に決済しよう

通常還元率の高いクレジットカードを利用することで、ポイントを効率的に貯めやすくなります。

しかし、クレジットカードの還元率は、「ECサイトでのネットショッピング」や「指定の決済方法を使った店舗での利用」などの条件によって大きく変わる場合があります。

そのため、自分のライフスタイルや利用店舗から、どのクレジットカードを利用すべきかを見極め、複数枚のカードを上手く使い分けることがおすすめです。

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